人間の体重の変化
人間の体重はけっこう変化していて、一日で1~2kg増減するのは珍しいことではありません。
特に体が大きいスポーツ選手は5kgくらい変動する場合もあるそうです。
変化する大部分は体の中に含まれている水分です。
また、女性の場合だと生理周期で数キロ増減することもあります。
人間の体重の約6割は水分で成り立っているので
食べるものや排せつによって体水分は変化しています。
そのため、体重の変化を詳しくチェックする場合は起きた直後や排せつ後が一番
安定した数値を得ることができます。
また、体の水分量は塩分・ミネラル量によっても変わります。
よく、塩辛いものを食べると喉が渇きますが、これは、塩分が体の中に吸収されて血液中に入ると、
体液を正常にキープするために水分が必要になるためです。
塩分を約1g摂取すると体重はおよそ300g増えると言われています。
体がむくむんでいる状態はまさにこのようなことを指しています。
筋肉量も変化しますが、増加するのは一カ月で約1kg程度です。
一方、体脂肪は一日の食事摂取量と身体活動の差異で増減するので
食べる量が増えれば脂肪が増加して足りないと減ってしまいます。
例を挙げると、20代の平均的な体型の女性が何も食べないで一日過ごすと
約1800kcal消費します。
脂肪だけがエネルギーとして使用されたとすると約200g減少する計算になります。
このように、短期間で変化するのはほとんどが水分量であることがわかります。
体脂肪を減らすにはある程度の時間はかかるのです。