エネルギーの消費効果を期待しすぎないように
ダイエットがうまくいかないのは食事制限だけで運動をまったくやらなかったか、
運動だけをして食事量を減らさなかったというどちらか二つの原因によることが多いようです。
食事か運動オンリーで痩せようとするのではなく食事と運動をうまく組み合わせることが
ダイエットに成功するポイントになります。
人間が生命をキープするのに使用するエネルギーと生活活動・食事誘導性熱生産に消費する
全消費エネルギーは年齢、体の大きさ、活動量などによって異なります。
男性で言うと一日で約2000kcal、女性で約1900kcalです。
ダイエット中の食事は栄養バランスも気をつけながら一日の摂取エネルギーを
男性が1600kcal、女性が1400kcalに抑制する必要があります。
もし、ダイエット中であるにもかかわらずに摂取エネルギーが300kcalオーバーしている場合は
体重に換算すると一日約50~100g、一か月で2,3kg増えてしまうことになります。
体重3kgを運動によって急激に落とすにはフルマラソンを約9回も必要があります。
このようなことは誰にでもできることではありません。
運動によって消費されるエネルギー量は実際、それほど大きいものではなく、
一回のフルマラソンで約2400kcal、一万歩のウォーキングで約300kcalになります。
これくらいしか消費できないとなると最初から運動はやらないで、
食事制限だけでダイエットをしたほうがいいように思います。
でも、その考えは間違いで運動は必要です。
毎日、運動していれば体脂肪が減少して基礎代謝もアップするし、
さらには消費エネルギーの効率も上がって太りにくい体質になります。
また、運動をしていれば心臓・肺の機能も高まり健康的です。
食事制限によるダイエット効果も出やすくなります。
ただ、運動自体による消費エネルギー数にはそれほど期待しないようにしましょう。